220925黒沢湿原探索

四国徳島県になる黒沢湿原を訪問した。
黒沢は、「くろさわ」と読んでしまいそうになるが、「くろぞう」と読むらしい。
四国の湿原としては、唯一、環境省による日本の重要湿地500に選定されており、その重要さが窺える。

探索

駐車場は、非常に広い。
シーズンではないためか、数台車が停められている程度であった。

かなり綺麗なトイレがある。

湿原へと向かう道。
この林の雰囲気もなかなか良い。

全体像は、こんな感じである。
歩行可能なエリアが広い。

花暦まで用意されている。
9月なら、キセルアザミなどが見られるらしい。
赤字は、人気の花かな?

なんと公衆Wi-Fiがある。
こんな湿原は初めてだ。

湿原へと進んでいく。
青空と緑が映える湿原らしい雰囲気。

とても豊富な水量。
水が少ない四国において、このような湿原が形成されたのはなぜだろうか。

野鳥観察小屋。
小高い場所に設置されている。

野鳥小屋から眺める湿原。

良い風景が多く、散歩するだけでも楽しい。

湿原全体に水が行き渡っている。

キセルアザミ。

シロイヌノヒゲ?

ヒツジグサ。

ヒョウモンチョウの一種。

ニホントカゲの幼体。青い尻尾が美しい。

イモリの死体。
イモリは意外と陸地を移動するが、日中の気温が上がるまでに水に戻れなかったのだろう。
たくさんここで死んでおり、墓場のようになっていた。

トンボの交尾。
生息情報からヒメアカネかと思われるが、種同定はできない。

葉脈標本のようになった葉。
本当に自然にこうなったのだろうか。

最後に蜂の巣を見つけた。
放棄されているようだが。

まとめ

四国の尾瀬とも呼ばれるだけあり、非常に素晴らしい湿原だった。
生息する動物や花の種類が豊富で、いつ来ても楽しめそうだ。

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