2022.4.30 蔦野鳥の森-新緑のブナ林を楽しむ-

奥入瀬のすぐ近くに湿原らしき場所をGoole map上で見つけていたので、立ち寄ってみることにした。

探索

蔦温泉の駐車場には、宿泊者用の場所と観光客用の場所が用意されている。
ありがたく使わせてもらった。
駐車場は、非常に広く綺麗でよく整備されている。

桜が見頃だった。
この時期に東北を巡っていると、様々な状態の桜を目にするので、季節感がおかしくなる。

蔦野鳥の森のマップ。
池を巡る周回コースとなっている。
一周すると95分かかるらしい。

非常に綺麗な木道を進んでいく。

ミズバショウが良い頃合い。
微かに雪も残っている。
また、川と並行して歩くので、水の音が心地よい。

序盤は木道だが、すぐにこのような土に変わる。

蔦沼に向かう川。
春だからか、かなり太い。

さくさく進んでいくと、早速蔦沼に到着!
非常に大きい沼である。
近くにある赤倉岳の火山活動により形成されたそうだ。

4月だと、雪が降るようだ。

普通に地面に雪が残っている。


あちらこちらに雪が残っていて、道を見失いやすい。

雪解け水が、あちらこちらから流れ出ており、水音が気持ち良い。

鏡沼。
新緑と沼が美しい。
この時期は、雪解けのため流れが強くて、鏡感はない。

タゴガエルがいるらしい。
ぜひ、見てみたい。

この森には、色々な鳥が暮らしているようだ。

長沼

この感じが、たまらない。

ひょうたん沼。
モリアオガエルが暮らすらしい。
シーズンに来ると泡の卵が見られるのだろう。

湿原植物たち。
まさにベストシーズン!

菅沼
倒木が沈んでいる沼は、最高である。

温泉旅館へと戻ってきた。

せっかくなので、お土産屋さんに立ち寄る。

散策後のコーヒーとお菓子は最高!

まとめ

少し立ち寄ってみようと思っただけだったが、思いがけず素晴らしい湿原に出会ってしまった。
探索もしやすく、風景も最高だった。
雪が残っているため、足場は悪いが、ハイキングの格好をしていれば問題はない。
青森の春を満喫できるオススメの場所だ。

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