![2022年版オススメの湿原-風景編-](https://www.wetlandjapan.com/wp-content/uploads/2022/08/1480d4a31c7d1cbdb07d97694f8a03e7-1-scaled.jpeg?v=1680183791)
湿原は、場所ごとに全く異なる魅力を持っています。
希少な動植物と出会うことができる場所であり、美しい風景を楽しむ場所であり、時として厳しい自然の姿も垣間見ることができる、そんな場所です。
どの湿原も甲乙つけ難いので、それぞれを自分の足で巡ってみてほしいです!
ですが、そんな時間があるはずもないので、私のイチオシを紹介したいと思います!
今回は、風景の良い湿原にフォーカスします。
それでは行ってみましょう!
1. 矢ノ原湿原
福島県昭和村にある大きな沼が特徴的な湿原です。
8万年前に形成されたとされ、日本で2番目に古い湿原と考えられています。
湿原が過ごしてきた膨大な年月に思いを馳せてしまいます。
そんな古湿原は、四季折々の美しさで私たちを楽しませてくれます。
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紅葉の時期もまた息を呑む美しさです。
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冬には、静寂が湿原を包み込みます。
生き物たちで騒がしかった夏、美しい秋を終え、厳しい季節への備えを感じさせてくれます。
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古き湿原としての味わいが矢ノ原湿原の魅力です。
2. 八島ヶ原湿原
長野県の霧ヶ峰にある湿原です。
山に囲まれた地形をしており、見渡す限り湿原と山になります。
広大な風景は、自然の偉大さを感じさせてくれます。
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湿原が駐車場から近く、入ってすぐにメインの八島ヶ池を見ることができます。
そのため、本格的なハイカーから家族連れまで様々な人が訪れます。
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しっかりとした木道が整備されており、湿原の周囲をぐるりと回るハイキングコースもあります。
標高が高いため春は遅めですが、夏の花盛りには生き物たちで賑わいます。
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諏訪から近いにも関わらず、まるで天空の楽園のような印象を抱く風景です。
親やすさと神々しさが同居することが八島ヶ原湿原の最大の特徴です!
3. 八幡平
岩手県の八幡平市にある湿原です。
知名度が高く、湿原に興味がない人でもハイキングコースとして、知っている人はいるかもしれません。
火山活動によってできた湿原で、かつての河口に水がたまり、沼を形成しています。
ハイキングコースをめぐることで、様々な沼を観察することができます。
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なだらかな地形なために空が広く、青と緑のコントラストに目を奪われます。
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水量が豊富で池塘が多く、湿原らしい風景を満喫できます。
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八幡平では、豊かな緑と青空のコントラスト楽しむと同時に、火山により形成される自然の巨大
4. 姫川源流
新潟を経由して日本海までを流れる姫川の源流です。
長野県の白馬村にあり、源流部の周辺には湿原が形成されています。
源流ならではのきれいな水とそこで健やかに育つ湿原植物たちが魅力です。
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春先にはニリンソウやカタクリ、フクジュソウ、キクザキイチゲなどが湿原を覆います。
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幻想的な風景とそこを流れる水音を楽しみたいのであれば、姫川源流をおいて他はありません。
5. たきがしら湿原
新潟県阿賀町にある人工湿原です。
かつて、人々が作り上げ、生活していた耕作地を再利用し、湿原としたそうです。
人工の湿原は珍しく、一見の価値があります。
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現在は様々な生物の生息地となっており、貴重な生態系を保存することにも役立っています。
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一度は集落となり、その後湿原として復帰した貴重な例です。
かつての田園の集落を妄想しつつ、現在の豊かな自然を楽しむことがこの湿原の醍醐味だと思います。
まとめ
今回は、風景の美しさを軸にオススメを紹介しました!
初心者でも楽しめること間違いなしです。
ただし、風景だけが湿原の魅力だというわけではありません。
春には植物を、夏には動物たちを、秋には紅葉を、冬には自然の厳しさを楽しむことができます。
今回紹介した湿原以外も魅力的な場所ばかりなので、ぜひ当サイトで好みの湿原を探してみてください!
立てください。