Sony RX1R III-春の湿原を歩く-

昨年末、思い切ってRX1R IIIを購入した。
フルサイズセンサーと35mm F2の単焦点レンズを小さなボディに収めたカメラである。
ズームもできなければ、レンズ交換もできない。
それでいて決して高いカメラだったが、買って満足している。

RX1R IIIそのものの美しさや、カメラとしての完成度については、すでに多くの人が語っている。
ここではむしろ、湿原を歩くための道具として、このカメラがどこまで使えるのかを考えてみたい。
春の湿原などに持ち出した際に撮影したものを中心に紹介する。

¥582,642 (2026/10/04 17:44時点 | 楽天市場調べ)

湿原の探索は身軽である方が良い。
特に複数の湿原を巡っている時や山奥にある湿原の場合は、時間との戦いになる。
この時、軽量なカメラはありがたい。
とりあえず、ザックに突っ込んで、急いで移動することもできる。
常に持ち歩けるサイズでありながら、風景を撮ることもでき、マクロ撮影にも対応する。
できることは決まっているが、使いこなせばレンズを忘れる心配もない。
分かりきっていることだが、これこそが最大の良さである。

ここからは、実際に春の湿原へ持ち出して撮影した写真を紹介する。
RX1R IIIを湿原で使う感覚は、実際の写真を見てもらうのが一番わかりやすいと思う。

この記事の内容

風景

35 mmという画角から、広い風景をそのまま収めるというより、歩いている途中で目に留まった景色の一部を切り取るという感覚に近い。
個人的にはちょうど良いと思うが、湿原や山の広大な風景を目的とするなら不向きである。

姫川源流(4月)
親海湿原(4月)
蔵王(6月)

動植物

レンズのリングを捻るだけでマクロ撮影が可能な点がこのカメラの優れた点である。
湿原で出会った植物や小さな生き物は、手に取れるものをそのまま写真にして持ち帰るような感覚で撮影できる。

植物は接写がしやすく、優れた被写体になるだろう。

ミズバショウ
ショウジョウバカマ
フクジュソウ

生き物も手掴み感覚で近寄れば、綺麗に撮影できる。
生き物に接近する技術の見せ所だろう。

ヤマアカガエル
シマヘビ

まとめ

本格的な風景撮影、生物撮影だけを考えれば、より適した機材はいくらでもある。
しかし、これ一つで、風景から接写までをフルサイズで撮影できるから素晴らしい。
実際、いつでもヒョイと持っていけるこのカメラを入手してから、撮影機会が増えた。
宿泊地で、飲みに行く時はもちろん、コンビニに行く時さえ持っていく。
いつ、どこでどんな生き物に出会うか分からないからだ。
RX1R IIIは、常に持ち歩く気持ちにさせてくれるすばらしい機材である。

¥582,642 (2026/10/04 17:44時点 | 楽天市場調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


この記事の内容