2022.5.2 ベンセ湿原-ミズバショウと岩木山-

初めて、青森県津軽市のベンセ湿原を訪問しました。

ベンセ湿原は、ニッコウキスゲの群生地として知られます。

今回の訪問では、ニッコウキスゲは咲いていませんが、植物の背が低いので湿原の雰囲気を堪能できました。

探索

駐車場は、かなり大きく、シーズン時には混雑することが分かる。

 トイレも設置されている。

経年劣化しているが、十分に読める看板。

ニッコウキスゲに加えて、ノハナショウブやカキツバタも楽しめるようだ。

湿原へと進んでいく。

ここは、未舗装路を歩くことになる。

ベンセ沼。

ベンセ湿原は、海に近いが、これらの池は汽水なのだろうか。

湿原部を見渡せる。

奥に見えるのは、ミズバショウ。

望遠で寄るとこんな感じ。

サイズ的に、芽を出して間もない時期だろう。

ようやく湿原内部へ!

細めの木道が用意されている。

順路があるのは、混雑するシーズンに逆走させないためだろう。

かなり見通しが良い。

湿原内を歩けるのは、気持ちが良い。

湿原内にも看板がある。

進んでいくと、小屋がある。

小屋からの風景。

湿原を見渡すものと思いきや、意外と視野が遮られてしまう。

野鳥観察用か?

岩木山への展望も良い。

岩木山を望遠レンズで眺めてみる。

想像よりも遥にゴツゴツした山容だ。

さらに先へと進んでいく。

よく見てみると、多分これがニッコウキスゲだ。

これだけの量が咲くのであれば、かなり見応えがありそうだ。

湿原の風景を適当にいくつか。

風力発電機が独特の景色を生み出している。

これもニッコウキスゲ?

この辺りは、少し植生が異なるようだ。

少し背の高い草が目立つ。

終盤の休憩所。

雪対策なのか、傘のような形状をしている。

最後に岩木山を望む。

まとめ

ニッコウキスゲのシーズンから外れてしまっているので、どんなものかと思っていたが、非常に良い風景を楽しめた。

湿原の散策を目的とした場合、このシーズンもおすすめだ。

この時期の見どころとしては、ミズバショウと岩木山だろう。

雪を纏った岩木山の姿は美しく、津軽富士の異名を冠するだけあると言える。

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